手指の骨折・変形治癒
手指骨折の治療は?

手指骨折は骨癒合しやすいため、多くの手指骨折は保存治療(ギプス、テーピング)により良い結果となります。
ただし、変形の大きい骨折(角状変形)や関節にかかる骨折(関節内骨折)、特に捻れのある骨折(回旋変形)では手術が必要となります。
これらの骨折は、手術が必要です。
手指骨折後の変形治癒例
変形して骨が癒合することを変形治癒といいます。
変形による代表的な症状として、①指が伸びない/曲がらない、②動かすと痛い、③指が重なってしまう、があります。
①角状変形により、指が伸びない/曲がらない
骨折により曲がってしまう(角状変形)と、見た目の変形だけでなく、その近くの関節が伸びない/曲がらないなど、動かしにくくなってしまいます。
基節骨の角状変形治癒に対する矯正骨切り手術例
②関節内変形により、動かすと痛い
関節内骨折により関節面に段差ができてしまうと、その部位に負荷が集中するため軟骨がどんどん削れてしまい、痛みの原因となります。
関節内骨折変形治癒に対する矯正骨切り手術例
③回旋変形により、指が重なってしまう
骨が捻れたまま癒合すると、握った際に指が重なってしまい使いづらくなります(回旋変形)。