リウマチによる手指変形
リウマチによる手指変形

関節が腫れることにより(関節炎)周囲の腱や靭帯が緩んでしまい、その結果として多様な変形が生じます。
代表的な変形として、以下の3つがあります。
- I.ボタンホール変形
- II.スワンネック変形
- III.尺側偏位
症例
(左)ボタンホール変形 (中)スワンネック変形 (右)尺側偏位
リウマチによる手指変形の治療
早期の治療、進行の予防が重要です。
- 軽度の変形では、装具を着用し、さらなる変形の進行を予防します。
- さらに変形が進んだ場合、腱や靭帯のバランスを修正する手術(軟部バランス手術)を行います。
- 重度の変形になると、骨(関節)も変形してきます。そうなると、軟部バランス手術のみを行なっても良い結果は得られません。軟部バランス手術と人工関節手術を組み合わせる必要があります。
ボタンホール変形例
(左)軽度 (中)中等度 (右)重度
手術を行なっても、再変形の傾向は多かれ少なかれ残ります。
変形の程度が軽いほど結果は良く、重度だと大変な手術をしても変形が再発することもあります。
早めの治療、進行の予防が重要です。
リウマチによる手指変形の治療例
I.ボタンホール変形
ボタンホール変形に対する軟部バランス手術例です。
II.スワンネック変形
スワンネック変形に対する軟部バランス手術例です。
III.尺側偏位
尺側偏位に対する人工関節+軟部バランス手術例です。